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メイラックスの効果や副作用や離脱症状や眠気について

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メイラックスとは、神経症や心身症による不安や緊張、抑うつ状態、睡眠障害などを和らげる効果のある抗不安薬。

 

非常に作用時間が長く、一回服薬しただけで数日間効果を得られる薬です。

 

ここでは、メイラックスの効果や、眠気などの副作用、離脱症状についてお伝えします。

 

メイラックスの効果と副作用

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メイラックスを含め、現在使用されている抗不安薬は、そのほとんどが「ベンゾジアゼピン系」の薬です。

 

中でも、メイラックスはやや強めの抗不安作用があります。

 

つまり、ほかの抗不安薬に比べて、不安を和らげてくれる効果が高いということです。

 

そのほか、メイラックスには軽度の筋弛緩作用と、中程度の催眠作用・抗けいれん作用が認められています。

 

メイラックスは先ほども述べたように、作用時間が長いのですが、これは薬の「半減期」が長いためです。

 

半減期とは、服薬後、薬の成分の血中濃度が半分以下になるまでの期間のことで、薬が体に作用する時間の目安となります。

 

メイラックスの場合、この半減期=作用時間が60時間~200時間もあるのです。

 

長くゆっくりと作用するため、副作用も出にくい薬なのですが、副作用がまったくないわけではありません。

 

特に、作用時間が長いために起こりやすい副作用として、日中の眠気が挙げられます。

 

メイラックスは服薬後、1時間ほどで血中濃度がピークとなり、眠気も強くなります。

 

そのため、入眠前に服薬すると眠気の副作用は出にくくなりますが、作用時間が長いので、それでも日中に眠気を持ち越してしまうケースもあります。

 

そのほか、メイラックスの副作用としては、倦怠感やふらつきなども挙げられます。

 

これらの症状があまり強く出るようであれば、日常生活に支障をきたす場合もあります。

 

副作用については個人差がありますから、これらの症状が認められた場合には、医師とよく相談して対処しましょう。

 

はじめは副作用が辛くても、服用を続けるうちに体が慣れて、おさまってくるケースもあります。

 

しかし、あまりに症状が強いようであれば、服薬量を減らしたり、薬を変更するなどの対処も必要となってきます。

 

勝手な判断で薬の服用を中止したり、逆に副作用が強いのに我慢して服用し続けるようなことは、症状が悪化する恐れがあるので危険です。

 

必ず担当医の指示を仰ぐようにしてくださいね。

 

メイラックスの離脱症状 離脱症状とは、薬を減らしたり、服用を中止した際に現れる様々な症状のこと。

 

具体的には、イライラや緊張、頭痛、肩こり、吐き気などが起こります。

 

メイラックスの場合、長くゆっくりと効く薬であるため、離脱症状が起こる頻度は低いと言うことができます。

 

薬の成分の血中濃度が、長い時間をかけて緩やかに変動するので、減薬した場合にも体が適応しやすいのです。

 

とはいえ、離脱症状が起こらないとは限りません。

 

ベンゾジアゼピン系の薬は、すべて離脱症状を起こす可能性があり、メイラックスも例外ではないのです。

 

離脱症状を起こしてしまう要素としては、次のようなことが挙げられます。

 

・半減期が短い

・薬の効果が強い

・一回の服薬量が多い

・服用期間が長い

 

メイラックスは、半減期は十分に長いのですが、それなりに効果が強い薬です。

 

そのため、大量に服用していたり、服用期間が長期に渡る場合には、減薬や断薬の際に注意しなければいけません。

 

体が薬に依存している状態で、急激に薬の量が減ってしまうと、離脱症状が起きやすくなります。

 

離脱症状が起きないように、薬の量はなるべく少なく、服用期間も短くするよう、医師とこまめに相談しましょう。

 

メイラックスによる眠気

 

メイラックスには、それほど強くはありませんが、ベンゾジアゼピン系の抗不安薬としては中程度の催眠作用があります。

 

そもそも、ベンゾジアゼピン系の薬は、脳のGABA-A受容体を刺激して活性化させることで、脳や体に鎮静効果をもたらすものです。

 

これにより、抗不安作用、筋弛緩作用、催眠作用、抗けいれん作用の4つの作用が得られるのです。

 

そして、どの作用が強いかによって、抗不安薬、筋弛緩薬、睡眠薬、抗けいれん薬に分かれています。

 

ですから、ベンゾジアゼピン系の薬であれば、多かれ少なかれ催眠作用があるわけですね。

 

メイラックスは不安を和らげる効果が強いので、抗不安薬と呼ばれていますが、同時に催眠作用も引き起こすのです。

 

メイラックスを服用していて、眠気を感じるという場合、まずは医師に相談しましょう。

 

状態によって、対処方法が変わってきます。

 

少し眠くなる程度の眠気であれば、日常生活に支障はないので、様子を見ても良いでしょう。

 

服用を始めた直後は、副作用が出やすいものです。

 

体が薬に慣れてくるに従って、眠気も軽減される場合があるので、少し我慢して様子を見ることもありますよ。

 

服薬時間を夕食後や入眠前にしておくと、眠っている間に眠気のピークが過ぎるので、日中の眠気を軽減できます。

 

そのほか、夜更かしを控えるなどして、睡眠不足による眠気も防ぐように気をつけましょう。

 

また、副作用が出るということは、服薬量が多すぎる可能性もあります。

 

そのような場合には、服薬量を減らすことで眠気を減らし、その上で効果も適正なものが得られるのかもしれません。

 

医師と相談して、服薬量の見直しをしてみましょう。

 

どうしても眠気が強くて困るという人は、メイラックスが合わない体質であることも考えられます。

 

抗不安薬にはいろいろと種類があるので、メイラックス以外の薬を試してみるのも、ひとつの方法でしょう。

 

その場合にも、医師に症状を説明し、よく相談して薬の変更を検討しましょう。

 

メイラックスは作用時間が長く、効果の強い抗不安薬です。

 

服薬回数が少なくて済み、副作用や離脱症状も比較的起こりにくいのですが、日中の眠気などに悩まされる場合もあります。

 

服用の際には、必ず担当医と相談の上で行うようにしてくださいね。

 

 

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