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熱中症の前兆は尿の色に出る!?症状や対策を知り備えは万全に

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出典:http://www.photo-ac.com

 

「今日も暑いです!皆さん、熱中症にはくれぐれも注意して下さい!」と、連日これだけテレビで言われると、さすがに水分くらいは気を付けて摂っていますよね。

 

でも「あれ…なんか頭が痛い。だるい。」という時、これって熱中症だ!とすぐに判断できますか?

 

「水分は一応摂ってるし、数日前から風邪気味で頭が痛かったし、これまで熱中症になんかかかったことないし…。うん、違う違う!大丈夫だろう!」などと、そのまま放っておいたりしていませんか?

 

あなたの体からせっかく出されたその前兆〔サイン〕を見逃して後悔しないようにして下さい。

 

熱中症の前兆〔サイン〕

 

あなたが迷いなく「やばい…。熱中症になっちゃってる…」と確信した時点で、もう既に軽度の熱中症になってしまっています。

 

でもその前の段階で、体はサインを送っていたはず。

 

では、熱中症の前兆にはどんなものがあるのでしょうか。

 

・尿の色が濃くなる…体の水分が不足している
・尿量が減る…体が体温調節をしようとして多量の発汗を促し、腎臓で濾(こ)される水分が減るため
・汗をかかない・汗が出ない…尿量の減少の後、次第に発汗までもが減少し、遂には体温調整が出来なくなっている

 

尿の色である程度知ることが出来るというのは驚きですね。

 

“汗を沢山かくと尿の量が減る”というのは、日常の生活レベルで知っている方が多い情報ですが、体には良くないことだという認識はあまりないのではないでしょうか?

 

また、熱中症になる前は大量発汗するイメージですが、汗は「かかない」ものなのです。

 

汗を”かいているうちは、まだ大丈夫だけれども、いよいよ汗が出なくなったら体温調節が出来なくなっている為に深刻な状況だと認識しなくてはなりません。

 

「べた」「だる」「ふら」「いた」

 

また、人によっては、どんな前兆が出るのかは様々ですが、目安として覚えておくと便利なのが「べた」「だる」「ふら」「いた」。

 

「べた」…首筋などを触ると肌がべたべたする。
「だる」…だるい、元気が出ない。
「ふら」…めまいや立ちくらみでふらふらする。
「いた」…足がつる(こむら返り)、筋肉痛、頭痛。

 

これらの言葉を覚えておき自分や周りの人が“べた・だる・ふら・いた”に当てはまっていないかチェックしましょう。

 

特に最後の「いた」は「べた・だる・ふら」を経ての「いた」。

 

熱中症の“前兆”どころではなく、熱中症が中程度から次の段階へ進行しつつある危険な状態です。

 

そしてこちらは、体の状態を目視して判断するのではなく、テストできる方法です。

 

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出典:http://www.nhk.or.jp

 

①親指の爪の先を強く挟んでパッとはなす…はなしてすぐに赤みが戻れば問題なし。熱中症の心配はありません。白いまま3秒以上経過する場合は脱水を起こしています。

 

②手の甲の皮膚をつまんで(=山の形になる)パッとはなす…山の形が元に戻るのに3秒以上かかれば、脱水の可能性があります。

 

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出典:http://www.nhk.or.jp

 

③舌の状態を見る…健康な舌は赤く、表面は滑らかです。赤黒くでこぼこしていれば、脱水を起こしています。

 

風邪か熱中症かどうかの見分け方

 

ここまで前兆について見てきましたが、いよいよこれは熱中症の疑いがあると感じた時、それでもまだ風邪の可能性があり迷う場合は…

 

熱中症と風邪の症状は似ているため、医師ですら判断に迷うことがあります。

 

例えば、中程度の熱中症の症状である頭痛・吐き気・倦怠感は、風邪の症状としてよくあること。

 

その場合の判断ポイントは「熱中症が発生しうる暑い環境にいたかどうか」なのです。

 

この「暑い環境」というのは、猛暑の屋外に限ったことではありません。

 

高温多湿、風がまったくない閉め切った空間なども該当します。

 

多湿=湿度が高いと、“汗が蒸発する際に体の熱を奪う”という事が出来ずに、体温が上り続けてしまいます。

 

だから気温が20℃を下回ったとしても、梅雨の多湿な時期などは熱中症になる場合があるのです。

 

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出典:http://www.kakuredassui.jp

熱中症になってしまったら

 

最後に、熱中症になってしまった場合の対策方法です。

 

以下は自分の周囲で熱中症になった人への介護の仕方ですが、自分で出来る項目については覚えておくといいでしょう。

 

涼しい場所に移動

足を高くして寝かせる

冷却材などを首・脇の下・足の付け根などにあてて身体を冷やす

水、少量の食塩などを摂取(与える)

改善がみられなければ病院(もしくは救急搬送)へ

 

熱中症から回復した後のお薦めの食事です。

 

①水分と塩分を一緒にとれるもの…お味噌汁やスープ(油分を含まないもの)、おかゆやおうどん
②口当たりがよく栄養のあるもの…茶碗蒸し・卵豆腐・プリンなど
③低脂肪のタンパク質…(白身魚・鶏のささみなど)

 

これらを様子を見ながら少しずつとってみて下さい。

 

病院で治療を受けた場合は、医師の指示に従って下さい。

 

まとめ

 

熱中症は前兆を見逃してしまい症状が出てしまった時点で、もうすでに軽度の熱中症になっています。

 

ですから早い時点で対策を打てれば大事には至りません。

 

熱中症に気を付けなければならない時期はこれからしばらく続きます。

 

「べた・だる・ふら・いた」を唱えながら、健康で楽しい夏にしましょうね。

 

 

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