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ステテコで外出しよう!便利な履き方や由来など

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出典:http://www.steteco.com

 

蒸し暑い日本の夏に、ステテコは素晴らしく快適です。

 

一度その快適さを覚えてしまったら、もう他では満足できません。

 

なぜ、こんなにもステテコに魅了されてしまうのか、ステテコの由来から着こなしのあれこれまで、詳しくご紹介します。

 

まだステテコ未経験なあなた、この記事を読んで是非ステテコに足を通してみてください。

 

“ステテコ”の語源

 

ステテコの語源は諸説ありますが、ここでは2つの説をご紹介します。

 

①明治13年(西暦1880年)頃、東京の落語家・三遊亭圓遊(さんゆうていえんゆう)が、とある踊りで大変人気となっていました。

 

そのような踊りかと言いますと着物の後ろの裾をまくりあげて、その端を帯に挟んで(=尻からげにして)踊るのです。

 

着物の下から白い半モモヒキ(=下着)がちらりちらりと見え隠れし、人々がこれを「ステテコ踊り」と面白がったことから、以降、半モモヒキのことを「ステテコ」と呼ぶようになったという説です。

 

(この絵↓に描かれている舞台上の人物がまさに三遊亭圓遊で、ステテコ踊りを踊っているところです)

 

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出典:http://www.healing39.com

 

②もう1つは、ステテコをズボン下として着用した際に、ステテコの方が丈が長いことから「裾から下を捨ててしまえ!」といった理由でステテコと呼ばれるようになったという説です。

 

ステテコ・股引・パッチの区別

 

次は、ステテコ・股引(モモヒキ)・パッチの区別を簡単にまとめてみました(諸説有)。

 

まずは「ズボン下」という大分類の中にこの3つ全てが属します。

 

そこから夏のズボン下〔ステテコ〕と冬のズボン下〔股引・パッチ〕に分かれます。(以下参照)

 

①ズボン下…ステテコ・股引・パッチ

②-1)夏のズボン下〔7分丈/ゆったり〕…ステテコ
②-2)冬のズボン下〔10分丈/フィット〕…股引・パッチ

 

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ステテコの生地

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出典:https://japanese.alibaba.com

 

江戸時代にはステテコは絹製でしたが、現在のステテコの代表的な素材は「綿ちぢみ(=綿クレープ)」です。

 

「綿ちぢみ」とは江戸時代末期から続く歴史ある織物です。

 

布面に細かくさざ波状・または粒状の凹凸(=しぼ)を出した織物の総称です。

 

綿ちぢみの特長

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出典:http://www.steteco.com

 

綿ちぢみの特長は以下の通りです。

 

・吸汗性
・速乾性
・通気性
・吸湿性
・放湿性
・布面の凹凸によるサラッとした爽やかな肌ざわり(肌に密着しない)
・布面の凹凸によるストレッチ性

 

これでもか!というくらい、蒸し暑い日本の夏と対抗できる特長ばかりですよね。

 

どうりでステテコは快適なはずです。

 

ステテコの着こなし方あれこれ

 

前述の「ステテコ・股引・パッチの区別」で、ステテコは「ズボン下」に分類されていました。

 

ということは、少なくともこれまではあくまで下着として分類されていました。

 

しかし、現在では様々なシチュエーションでステテコが着用されています。

 

ルームウェア

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出典:http://www.steteco.com

 

エアコンが存在していなかった時代に、人々に涼を与え重宝がられていたステテコですから、ルームウエアとして申し分ありません。

 

薄手で涼しく動きやすい。それに膝が隠れる絶妙な丈(たけ)が、太ももの裏の汗はもちろんのこと、汗が溜まりやすい膝裏までしっかりと吸水し、なおかつ速乾性も高いです。

 

また、エアコンが効いた室内で、ありがちな膝が冷えて痛んでしまうということもありません。

 

また、旅行や出張の時などはスボン下として着用すれば、部屋に着いてズボンを脱げばアラ不思議!着替えることなくルームウェアに!

 

ステテコは生地は薄くてかさばらないのでカバンに入れても荷物にならないし、洗濯してもすぐに乾きます。

 

一度利用してみれば、これからの旅の必需品になるでしょう。

 

ワンマイルウェア

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出典:http://www.uniqlo.com

 

最近のステテコは、一見ステテコとは気付かぬオシャレな柄や、シルエットにこだわったものも販売されています。

 

近所のコンビニでの買い物や犬の散歩時に、ステテコで“ワンマイルウェア”デビューしませんか。

 

とはいえまだ抵抗がある方は、以下のコーディネートを参考にしてみて下さい。

 

トップスに何をもってくるかでこんなにもオシャレに着こなせますよ。

 

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出典:http://www.steteco.com

 

これならご近所を通り越して、街着としても活用できるかも!

 

ちなみに「前開きの窓がありボタンが付いている=下着のつくり」ですが、ちゃんとボタンを隠すデザインのものもあります。

 

ズボン下

 

暑い日こそ、シャツの下に一枚インナーを着た方が涼しくなります。

 

それと同じで、スボン下として着てみて下さい。

 

布面の凹凸により肌に密着しませんし、吸汗速乾でスーツでも外回りも快適です。

 

軽くステテコを押さえてスボンを上げれば、もたつかずにはくことが出来ます。

 

また「ルームウェア」のところで“旅行や出張の時はスボン下としてはいて出かけ…”という話をしましたが、日常でもズボン下にしておけば、ヘトヘトで帰って来てもスーツを脱いだらすぐにルームウェアになります。

 

あとは冷たいビールでもどうぞ。

 

浴衣用のインナー(浴衣下)

 

夏祭りに花火大会・・・夏は浴衣を着る機会が多い時期です。

 

恋人のハートを射止めようとせっかく浴衣姿で決めても、汗で浴衣が張り付いたり汗ジミができてしまっては、何だか冷めてしまいますよね。

 

そこで、この夏はステテコを中にはいてみて下さい(男性限定ですね)。

 

浴衣の裾がはだけだ時でも“見せ(ステ)テコ”な感じが粋!ですよ。

 

まとめ

 

ステテコの魅力、伝わりましたか?

 

洗い替え用や用途に合わせて、何枚持っていてもいいステテコ。

 

常に新しいデザインのものが発信されて迷ってしまうほど。

 

是非、今年の夏は、あなただけの1枚を見つけてみて下さいね。

 

 

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