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食べ合わせで危険なものとは?「天ぷら+スイカ」でお腹を壊す!

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出典:http://www.klassino-koshi.jp

 

みずみずしいスイカが店頭に並ぶようになり、いよいよ夏間近!となりましたね。

 

夏と言えば…小さい頃スイカととうもろこしを両方食べて、お腹を壊してしまったのを思い出します。

 

その時に初めて「食べ合わせ」というものがあると知りました。

 

あの時の“もっと早くに知っていれば…”という思いから、食べ合わせについてレポートしたいと思います。

 

皆さんの楽しい夏休みがトイレとの往復で終わってしまわないよう、是非、お役立て下さいね。

 

お腹を壊していた本当の理由

 

悪い食べ合わせの代表例は

 

①油・脂肪〔天ぷら/うなぎ〕+水分〔スイカ/かき氷〕
②〔とうもろこし〕+水分〔スイカ/氷水〕

 

などがあります。

 

また、これまでお腹を壊した理由を、

 

①…「油+水」は分離したまま、水で体が冷え、いかにもお腹を壊しそう

 

②…とうもろこしはもともと消化が悪いのに、冷たいものでお腹を冷やしてしまったから

 

などと思っていました。

 

でも今回詳しく調べてみたところ、①②それぞれに別な理由がありました。

 

それは“水分が消化を妨げる”というものです。

 

①油・脂肪+水分の理由

①〔天ぷら〕+〔スイカ〕を例にとってお話しします。

 

この2つを同時にとると、スイカに含まれる水分が“胆汁酸”(油を分解する働き)を分泌するタイミングを遅らせてしまいます。

 

そうするとなかなか油の分解が進まずに胃もたれを起こし、暑さで弱っている胃に更に負担をかけたり、お腹をこわしたりするのです。

 

②とうもろこし+水分の理由

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出典:http://www.sirogohan.com

 

とうもろこしは食物繊維が多く、消化しにくい食べ物です。

 

それに加えて水分を摂ってしまうと、とうもろこしを消化するための消化液が水分で薄められてしまいます。

 

よってさらに消化が遅れお腹が痛くなってしまうのです。

 

このようにどちらの理由も、水分による「冷え」からだけでなく「消化が妨げられる」事が主な理由だったのです。

 

ちなみに。どうしても天ぷらとスイカを両方食べたいのなら、まず先に天ぷらから食べて下さい。

 

天ぷらが、胆汁酸に分解されたのを見計らって!?スイカを食べれば、スイカの水分で胆汁酸の分泌が遅れても問題ありません。

 

まだある悪い食べ合わせ

 

ここではあまり知られていない「悪い食べ合わせ〔番外編〕」をお伝えします。

 

〔ビール〕+〔スイカ〕

この組み合わせ、暑中見舞ハガキの図柄でよく見かけますよね。

 

夏!のイメージそのもので、食べ合わせが悪い感じはしないのですが…。

 

実はこれが大変危険だったのです!

 

スイカの利尿効果により、急性アルコール中毒を引き起こす可能性が高いことが分かったからです。

 

ビーチでスイカ割り、手にしていたビールを飲んで…この流れで普通に摂取してしまいそうですが、十分に気を付けて下さいね。

 

またビーチだけでなく、自宅の入浴前も要注意です。

 

〔寒天〕+〔スイカ〕

のどごしがよくてさっぱり食べられるところてんは、特に夏によく食べますよね。

 

ところてんは寒天からできているのは皆さんご存知かと思いますが、この〔寒天〕+〔スイカ〕の食べ合わせにも注意が必要だったのです。

 

というのも、寒天・スイカ共に熱を下げる働きを持っているため、両方をいっぺんに摂ると、相乗効果により体が冷え過ぎてお腹を壊してしまうのです。

 

寒天で作るスイカゼリーは既に2つが1つになっていますので、食べる量をセーブして下さいね。

 

悪い噂は何のため?本当は体に良い組み合わせ

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出典:http://kininaluzyo.com

 

悪い食べ合わせとして認識しているものの中に〔ウナギ〕+〔梅干し〕があったのですが、実はこれ、大変体にいい=良い食べ合わせだったのです。

 

では何故そんな噂が流れていたか、それには2つの理由がありました。

 

①現在でも高級食材のウナギですから、その昔は庶民の誰もが憧れる超高級食材でした。

 

そのウナギを、梅干しと一緒に食べたりしたら食が進んでしまい(※)もったいない。

 

それを戒めるための中国の格言からきているのです。

 

(※)梅干しに含まれるクエン酸が胃酸の分泌を促進して消化を助けてくれるため、食が進んでしまうのです。

 

②冷蔵庫も冷凍庫もなく交通手段や輸送技術が発達していなかった時代は、海の物と山の物を一緒に運ぶのは食中毒を招く危険性があったためです。

 

まだある良い食べ合わせ

相性のいい、良い食べ合わせは、互いの栄養素の効能を活かし合うことができるので、夏バテ防止に大変役立ちます。

 

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出典:https://locari.jp

 

〔生ハム〕×〔メロン〕…メロンのカリウムが生ハムの塩分の排出を促します。

 

生ハムメロンはちゃんと考えられたメニューなのですね。

 

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出典:http://www.skincare-univ.com

 

〔ビール〕×〔枝豆〕…枝豆に豊富に含まれるビタミンCが、二日酔を防止してくれます。

 

ビールのおつまみに最高の枝豆。ついでに二日酔も防止してくれるなんて一石二鳥です!

 

(チキンとブドウのスキレット)
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出典:http://macaro-ni.jp

 

〔ぶどう〕×〔鶏肉〕…ぶどうに含まれるブドウ糖・クエン酸が、鶏肉の消化と栄養吸収を助けてくれます。

 

まとめ

 

ふぐの毒と同じように、恐らく先人の知恵で伝わってきた食べ合わせ。

 

検証してみるとちゃんと理にかなっているのは本当に驚きですよね。

 

先人に感謝しながら、元気に美味しくいただきましょう。

 

 

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