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女性に多い貧血・・・あなたも『隠れ貧血』になっていませんか?

2016-11-24_081734

 

過度なダイエットや、食生活の乱れによる栄養不足など、女性の摂取エネルギーが低下し続けていることもあり、国民の健康や栄養調査でも必須栄養素の不足が目立つようになってきたと言われています。

 

中でも、鉄分不足は、女性の3人に1人は陥っているのが現状のようです。

 

女性は、月経によって毎月平均約45mlの出血があると言われており、そのせいで約22.5mgもの鉄分を失います。

 

さらに、汗や尿、便などの老廃物の排出の際にも0.5~1mgの鉄分が流れ出ています。

 

そのため、鉄は意識して摂取していかないと、気づかないうちに貧血になってしまう可能性を秘めています。

 

月経が順調な女性は、1日に10.5mgの鉄分が必要ですが、20代~40代の平均摂取量は、わずか6mg程度。

 

体内にストックされている鉄分の在庫を示すフェリチン(貯蔵鉄)も低い値を示すことが多いようです。

 

妊娠を考えるなら、フェリチン値は50ng/mlは保っておきたいところで鵜が、20~30代の女性の約7割は20ng/mlという深刻な結果も出ているほど『隠れ貧血』が多いと言われています。

 

年代別のフェリチン値12ng/ml以下の割合は?


血液中のヘモグロビンは常に一定の値を保てるように、フェリチン(貯蔵鉄)から補われています。

 

貧血の検査をするなら、ぜひフェリチン値も調べてみるのがおすすめです。

 

フェリチン値が12ng/ml以下の場合には、食事療法での対応か、ひどいときには鉄剤が処方の対象になることもあります。

 

・20代:30.8%

・30代:28.1%

・40代:35.6%

(※国民健康・栄養調査)

『隠れ貧血』をチェック

 

以下、チェックする箇所が多いほど『隠れ貧血』または、すでに貧血になっている可能性が高いと言えます。

 

・いつも疲れやすい

・爪がもろく、割れやすい

・髪の毛の色がくすんでいる

・頭痛がよくある

・寒い時でもアイスクリームや氷が食べたい

・顔色が悪く、青白い

・動悸や息切れがある

・冷え性だ

・食欲があまりない

・精神的に落ち込みやすい

・朝食を抜くことがよくある

 

皆さんは、いくつ当てはまりましたか?

 

貧血の種類

鉄欠乏性貧血

 

体内の鉄分が不足することで、血液中にヘモグロビンを十分に作りだせなくなることで生じる貧血です。

 

若い女性に多く見受けられ、月経のある女性が陥りやすい貧血です。

 

ダイエットや過度な食事制限などによる、食事からの鉄分の摂取不足も原因の一つに挙げられます。

 

月経の出血量には個人差があるため、鉄分を意識して摂らないと、不足しがちになります。

 

悪性貧血(ビタミン欠乏性貧血)

 

血液中のヘモグロビンの材料は鉄分だけでなく、タンパク質をはじめ、葉酸やビタミンB12も大切な成分です。

 

これらのビタミンの不足は、大きくて壊れやすい赤血球を作りだす「巨赤芽球性貧血」を招く恐れもあります。

 

ビタミンB12は、野菜や果物などの植物性食品にはほぼ含まれていないのでベジタリアンな食生活が中心な方には注意が必要です。

 

亜鉛欠乏性貧血

 

赤血球を作るのに必要な亜鉛。

 

鉄欠乏性貧血の人は、亜鉛欠乏を併発している可能性があるとい言われています。

 

これは、牡蠣以外に亜鉛を多く含む食材が少ないことや、亜鉛の吸収江尾阻害する薬剤や添加物が数多くあるため、亜鉛が不足し貧血を起こしやすいと言われています。

 

スポーツ性貧血(溶血性貧血)

 

鉄欠乏性貧血を助長する理由の一つに運動があります。

 

発汗や激しい筋肉の収縮、走ることやジャンプすることにより足の裏が地面に叩きつけられたりして、内部の赤血球が壊れてしまうために貧血を引き起こすものです。

 

アスリートだけでなく、マラソンやダンスなどが趣味の人は要注意です。

 

貧血を予防するには?

摂りたいのは鉄と亜鉛。

 

肉や魚に多いヘム鉄は、レバーや牛ヒレ肉、カツオに多く含まれています。

 

植物性食品に多い非ヘム鉄は、ひじきや切り干し大根、ホウレンソウなどに多く含まれていますが、非ヘム鉄は、ヘム鉄に比べ吸収率が劣るので、摂る場合にはビタミンCをプラスすることで吸収率がアップします。

 

魚類に多く含まれる亜鉛は、牡蠣やウナギ、ホタテなどに多く含まれています。

 

亜鉛も同じくビタミンCをプラスすることで、その吸収率は格段にアップするのでレモンなどを絞って食べることがお勧めです。

 

動物性たんぱく質を中心に

 

貧血にならないためには、毎日の食事が大切です。

 

鉄分や亜鉛、ビタミンB12を多く含む動物性タンパク質を意識的に摂るようにしましょう。

 

肉類も、鉄やビタミンB12が豊富な食材です。

 

亜鉛不足も気になる人には、魚類や貝類がおすすめです。

 

ビタミンCは徹夜亜鉛の吸収を助けてくれるため、ぜひ一緒に摂りたいビタミンですね。

 

鉄分、亜鉛の吸収を妨げるものは?

 

お茶屋コーヒーに含まれているタンニンは、鉄分と一緒に摂ると、鉄分の吸収を低下させてしまいます。

 

また、食物繊維も、鉄分に吸着して腸での吸収を妨げてしまう働きがあるため、ファイバー入りの飲み物の摂りすぎには注意が必要です。

 

スナック菓子やカップラーメンなの度加工食品には、ポリリン酸ナトリウムという食品添加物が含まれていることが多いです。

 

この添加物は、亜鉛と結合して体内から排出してしまうため、毎日食べ続けていると、亜鉛不足が心配ですね。

 

さいごに


普通にしていても女性は貧血になりやすいし、貧血は放っておくと重症になりやすいですよね。

 

ひどくならないうちに、隠れ貧血に早く気づいて早めの対処が望まれます。

 

まずは、毎日の食事を意識して改善することが大切ですね。

 

貧血を改善すれば、お肌のツヤも良くなってきますので、ぜひ生活の中に取り入れた食事をお勧めします。

 

 

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