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お肌を生まれ変わらせるターンオーバーのケアを正しくしましょう

 

肌のターンオーバーは年齢によって20代を境に日数がどんどん増えてゆきます。

 

潤いを貯めこむ力のないお肌はメラニンを貯めこんで古い角質が肥厚していくことによって表面がごわついたくすんだお肌になりがちです。

 

自力でターンオーバーを高めるためには、血液の循環を良くして、適切なケアをすることが大切です。

 

代謝が上がる食事をしたり、お風呂にきちんと使ったり、マッサージをしたりなど、お肌の循環を良くする習慣を心がけましょう。

 

ターンオーバーは速ければ早いほど良いというわけではなく、やりすぎたケアによって未熟な細胞が表皮に出てきてしまうと、外敵から守るためのバリア機能が失われてしまいます。

 

今回は、お肌が生まれ変わる力をどのようにケアしていくのかポイントをご紹介します。

 

潤いをきちんと蓄えられる基本の力とは

 

表皮と真皮の間にある基底層で生まれた細胞は、表面にあがってゆくにつれて有棘細胞(ゆうきょくさいぼう:増殖能力を失った細胞)、角質細胞と形を変えていきます。

 

この過程で、潤いをキープするヒアルロン酸やフィラグリンと言ったNMFの素となるセラミドやコレステロールなどの表皮の隙間を埋める細胞間脂質を生成します。

フィラグリン=表皮の顆粒細胞で産生される塩基性タンパク質の一種であり、皮膚のバリア機能に欠かすことのできない角質層を形成するにあたり、ケラチンとともに重要な役割を担っている。
出典:wikipedia

NMF=天然保湿因子。角質に存在し、皮膚の保湿機能に関わる水溶性物質の総称。

セラミド=スフィンゴ脂質の一種であり、スフィンゴシンと脂肪酸がアミド結合した化合物群の総称である。
出典:wikipedia

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細胞間脂質とは角層を構成する角層細胞の間には、「細胞間脂質(さいぼうかんししつ)」という脂質があります。角層をレンガ塀に例えるならば、角層細胞はレンガに、細胞間脂質はレンガ同士の間を埋めるセメントに例えることができます。細胞間脂質は、角層細胞の間で、「セラミド」などからなる脂質の層と水分子の層が、交互に規則正しく何層も重なりあう「ラメラ構造」という層状構造を形成し、角層の働きを支えています。
出典:http://www.kao.com

そのため、お肌は潤いを保つことができるのですが、ターンオーバーが弱まって周期が長くなると、これらの生産能力が低下します。
その結果、古い細胞が表皮を埋め尽くすようになってしまいます。

 

皮膚はカサカサして、細胞の間に隙間ができたり、セラミドなどの量が減ってしまったり、水分保持能力が失われて肌トラブルの原因にもなります。

 

見た目の印象も悪くなるので、気分も落ち込んでしまいますよね。ターンオーバーの周期が遅れる原因の一つは加齢ですが、ストレスなどのホルモンバランスの乱れによっても引き起こされる恐れがあります。

 

そのため、完全には排除することは出来ませんが、適切なケアによって理想的な周期に近づけることは可能です。

 

角質ケアを取り入れましょう

 

角質ケアを取り入れていないお手入れを続けていると、30代くらいになるとお肌はカサカサでくすんだ状態になりがちです。

 

それは溜まった古い角質が、原因のひとつにあげられます。お肌の内部では、潤いを保つ能力が低下し、バリア機能も衰えています。

 

ここで、自然なターンオーバーの周期に任せっぱなしにするのではなく、少し踏み込んだケアを心がけると、お肌の調子が断然よくなります。

 

周期の目安である20代前半で28日(30代で40日、40代で60日)を刻めなくなったお肌には、理想的な周期に近づける手助けをする、角質ケアを取り入れたいところ。

 

本来のお肌に留まるべき新しい角質細胞は残しつつ、古い角質は取り除くというのが理想的なケアとなります。

 

角質ケアで問題となるのは、角質の取りすぎによるもの。角質を強制的に除去するピーリングを毎日行うなどの方法を行うと、乾燥したりヒリヒリしたり、赤みが出たりします。

 

また、物理的にも角質を除去するゴマージュやスクラブも、お肌をすりすぎてしまってお肌にダメージを与えやすくなってしまいます。

 

角質ケアは慎重に選んで、週に1度程度を目安に自分のお肌の調子を見ながら適切に行うことを心がけましょう。

 

要らなくなった角質を除去する方法とは?

ゴマージュやスクラブ

植物の種や、火山岩などを粉末状にしたもので、洗顔料に含まれることが多いので、粒子がとても細かくて指の滑りが良いものがGOODです。

 

これらの細かい粒子が、お肌の上を転がって毛穴の中の汚れを掻き出したりするなどして、物質的な摩擦で古い角質をオフするということです。

 

多少、お肌への刺激が懸念されるため、粒子が細かくざらざらしないものや、お肌に伸ばしたときに痛くないものを選ぶとよいでしょう。

 

オイルや保湿成分をベースにしているものはおすすめです。

 

しかし、やりすぎは厳禁なので、説明書通りに、記載された方法を守って使用しましょう。

 

角質ケア美容液

美容医療の施術でも使われているフルーツ酸やグリコール酸などのピーリング成分には、お肌表面の古い角質をはがす作用があります。

 

この成分をセルフケアしても安全なように、濃度を調整して美容液にしたものが角質ケア美容液です。

 

お肌への刺激が強すぎない毎日使っても大丈夫というタイプがおすすめです。

 

さらに、保湿成分が入っているものを選ぶと良いでしょう。

 

洗顔後や、化粧水の後にお肌になじませたり、ふき取るだけで角質の生まれ変わりを促してくれます。

 

マッサージなど

お肌の代謝を高めながらクルクル優しくこするマッサージで余計な角質をオフできるので効果的です。

 

ただし、ゴシゴシこすっては逆効果なので、必ずマッサージクリームなどをなじませてから力を入れずに行うことが望ましいやり方です。

 

専用のマッサージクリームもありますが、普段使う乳液やクリームを多めに使うことでも大丈夫です。

 

そのほか、液を塗ってからお肌をこするものや、乾かしてからはがすピールパックなどもありますが、刺激が強い場合もあるので、使用上の注意をよく読んでから使用するのがベストな方法と言えます。

 

さいごに

 

20歳を過ぎたころからターンオーバーのリズムは遅れがちになると言われています。

 

初期のエイジングサインが現れ始める25歳過ぎには、これらのケアをスタートするのがベストです。

 

大人の女性は、皮膚のトラブルを抱えていない限り、定期的な角質ケアが必須と思ったほうがいいかもしれませんね。

 

特にゴワつきやくすみなどを抱えている方は化粧水のなじみが悪いときに行うと、効果を実感しやすいそうです。

 

ぜひこの機会に角質ケアを取り入れて、つるんとしたお肌を目指しましょう。

 

 

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