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仕事での「公平」と「平等」どちらが支持される?徹底解剖!

 

仕事選びは、やはり自分の得意なこと、好きなことでやっていくのが一番楽しくできますよね。

 

それだけに、力が入ったり夢中になったりして、仕事に力が入るというものだと思います。しかし、人が頑張る背景には、報酬への期待や執着があります。

 

そこに、頑張っていい成績を取ればご褒美があるとか、努力して営業成績を上げれば昇給で認められるなどがあれば、なんだか仕事をしたという実感がわいて、明日への希望に繋がりますよね。

 

けれど、組織とは、大勢の人間がかかわって協力して仕事を作り上げているものです。どんな仕事をしてもさらっとできる人とそうでない人というのが出てきてします。

 

そこで今回は、報酬から「公平」と「平等」どちらが支持されるのか探ってみましょう。

 

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報酬の分配方法

 

報酬の分配方法には2通りの考え方があります。

 

ひとつは一人一人の成績や手柄の量に関係なく、「平等」に報酬を分け合う平等分配です。

 

もう一つは手柄の量や数に比例して報酬も大きくなる公平分配です。

 

どちらがいいやり方なのか一概には言えませんが、公平理論を提唱したアダムスによると、人は自分の働きに対して少ないと思う報酬を受け取った場合、その報酬に見合う労働力まで下げていく傾向があるとしています。

 

アダムスの公平理論

 

アダムスの公平理論では、「自分はあんなにやったのに、これだけしかもらえないのか」と感じる報酬だと、その報酬に見合うぐらいの労働力まで手抜きをするようになる、ということを言っています。

 

つまり、労働意欲が低下してしまうということにつながるというわけです。

 

特に「不公平だ」と感じるのは、自分よりも少ない労働量のものが、自分と同等かもしくはそれよりも上の報酬を得たと知ってしまった時です。

 

そして、強い不公平感を感じ、仕事へのやる気もそがれてしまいます。

 

「公平」と「平等」とは

 

例えば漁で考えてみましょう。

 

AさんとBさんが一緒に漁に出たとします。

 

そして、一緒に魚を取ったのだけど、Aさんは沢山の魚を釣り、Bさんは少ししか釣れなかったとしましょう。

 

「公平」とは

この場合、Aさんは沢山の魚を釣ったので沢山の魚を持ち帰ることができ、手柄にそった報酬を得ることができます。

 

これが「公平」です。

 

「平等」とは

AさんとBさんは一緒に魚を取りに出て、お互い協力して漁をしました。

 

そのため、とれた魚は2人で半分ずつ分けることにしました。

 

これが「平等」の考え方です。

 

この場合、Aさんは頑張って魚を多く釣ったのに、採った魚の一部は、魚を多く釣ることができなかったBさんに分け与えられます。

 

さいごに・・・

 

最近、能力給に報酬システムを変更する会社が多く存在しています。

 

企業とは、それぞれ違った職種での募集もされていますが、それは、それぞれの得意とする分野で最大限能力を発揮してもらいたいという思いからきています。

 

しかし、やってみたら考えていたのとちょっと違った、自分に合っていると思っていたけどうまくいかないなんてことは良くある話です。

 

異動を申し出ても、なかなかすぐには変えられませんよね。

 

そこで自分ができる仕事の幅が、大きくなるか狭くなるかは、やはり自分の能力の得手不得手にも大きく関係してくると言われています。

 

目標は同じでも、得意な方は夢中でやることができるけど、うまくいかないものにとっては作業効率というのはなかなか進みませんね。

 

その中で、考えていかなければならないのが「平等」「公平」という観点です。

 

職場の上司の立場になる方はもちろんですが、例えば兄弟を育てる親や、共同で作業をするグループリーダーなど、報酬やご褒美を分配する立場にある人は気を付けておきたいところです。

 

 

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