梅雨が明けると、それまでのジメジメ・どんよりが嘘のように、いきなり夏!!になりますよね。
夏の風物詩と言えば「花火」「スイカ」「夏祭り」etc。そして忘れてならないのが「蚊取り線香」。
すでに店頭には様々な種類の殺虫剤が並んでいます。
電気蚊取り器が主流となっている今でも、その姿を消すことはない蚊取り線香。それは、今でも需要があるから。
しかも近年、蚊取り線香がおしゃれに進化しているのをご存じですか?
そんなおしゃれな一面はもちろん、そもそも蚊取り効果があるのかについてもまとめてみました。
蚊取り線香って効果はあるの?
蚊取り線香の有効成分は「ピレスロイド」という化合物です。
優れた速攻力により蚊をすばやく殺すのはもちろん、成分が少量しか届いていない離れた場所でも、蚊を近づけない効果を発揮します。
それでいて、人体に入ったピレスロイドはすぐに分解され体外に排出されますし、自然界でも他の殺虫剤より分解されやすく安全なのです。
そして蚊取り線香に火が付いていない状態の時でも、空気中に有効成分は広がっています。
そんな優秀な蚊取り線香ですから、効果が感じられないので使っていないという方は是非一度、以下のポイントを押さえてみてください。
・効果が出るのは、大体半径2メートル程、6畳ぐらいの広さ(それ以上の空間では成分が薄くなり、効き目が弱まります)
・メーカーや種類にもよるが、1巻で約6・7時間時間有効(風の強い場所では、それより時間が短くなります)
・密閉空間での使用が効果的なため、例えば、寝る1・2時間前の締め切った寝室内で蚊取り線香を焚いておくと良い
・「家」をひとつの密閉空間とするならば、窓辺や玄関先などの蚊の侵入口で焚くと良い
部屋に置いて置くだけでおしゃれ!今どきホルダーいろいろ
一見すると「これ、何?」な、その名も「蚊取りポット」。
コロンとしたそのフォルムは、可愛らしさとは対照的な、モダンな雰囲気も兼ね備えているから不思議です。
お部屋のテイストを選ばないので、日によって置く部屋を変えられるのも便利ですね。
出典:http://store.shopping.yahoo.co.jp
ナチュラルテイストなお部屋におススメの、こんな可愛らしい一品もありますよ。
煙突から蚊取り線香の煙が出てきて、まるで中に小人が住んでいるみたい!
小さいお子さんへのプレゼントにいかがですか。
おしゃれ…というか、シャレが効いてる!?昔懐かしい七輪から漂うのは、さんまではなく懐かしい蚊取り線香の香り。
見た目の面白さとは裏腹に、ノスタルジックな気分に浸ってしまいます。縁側で是非どうぞ。
上記の3点はどれもフタがついているので裸火にならず、扇風機の風に乗って火の粉が舞ってしまうようなこともないのが魅力です。
他にもアイアンやスチール製のおしゃれなホルダーも沢山販売されています(多すぎて迷ってしまう程!)。
お部屋のオブジェとしてだけでも十分に成り立ちますので、気になる方は自分だけのお気に入りを探してみてくださいね。
蚊取り線香の香りが苦手な方にはこちら!
蚊取り線香のあの香りを嗅いだだけで“帰省先での夏休み”を思い出しますが、昔からあの香りが苦手で…という方もいらっしゃるでしょう。
そんな方には、心と体をリラックスさせるアロマテラピーの役割も併せ持つ、こんな蚊取り線香はいかがでしょうか。
シトラス・グリーン・カモミール・ローズ・ラベンダーの5つの香りが1箱になっているので、自分に合う香りを見つけるのにも最適ですね。
こちらは変わり種の「西瓜(すいか)」。
同シリーズで他に「青りんご」「海風(うみかぜ)」「紫陽花(あじさい)」「竜胆(りんどう)」「氷いちご」「朝顔(あさがお)」等もあります。
こちらの商品は、一般的な蚊取り線香の長さの3分の1ほど。
アロマテラピーでは約2時間香りを嗅ぐと効果が期待できると言われていますから、一般的な蚊取り線香(6・7時間)の3分の1なら、時間的にもちょうどいいですね。
蚊を退治しながら、心も体もリラックス。今年の夏はちょっぴり優雅にお過ごし下さい。
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